言葉

「足りなかった僕は」

あなたといつも

いたようでいなかった。

あなたといつも

並んで笑って歩いていると

思い込んでいた。

あなたの笑顔が

曇っていることに

僕はどれだけ気づけたんだろう

僕の気持ちは

あなたに足りなかったのだろうか

僕の想いは

あなたにとって

具体的でなさすぎただろうか

振り返っても

もう遅いのだろうか

まだ、僕に

チャンスはあるのだろうか

答えは分からない。

だけど、あなたにあなたに

足りなかった僕を

教えてくれたあなたに

もう一度

笑ってもらえる方法を僕は

提示したいんだ。

きむ

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