言葉

「手紙を書くよ」

また、メールするね。

また、ラインするね。

情報技術の進化とともに

「また、手紙書くね。」という言葉は

どれだけへったのだろう?

それがへったことによって

僕らは何を失ったのだろう?

(もちろん、得たものもあるよね)

手で書くからこそのぬくもりか、

人を想う時間なのか、

想いがカタチあるものになる力は

やっぱり優しく強い。

活字のありがとうと

手書きのありがとうの差は大きい。

また、手紙を書くよ。

もうちょっとこの言葉をふやしたら

幸せはふえるように思うなあ。

人を想う時間、想いを感じる時間

手紙は心と心を行き交うもの。

何かを贈るとき

手紙という選択肢を置いておいて。

きむ

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